紀奥山椒と手摘み臼挽き粉山椒を手にするアドリア氏
当社の山椒は、今欧米を中心としたシェフやスパイスの専門家から、絶賛を頂いております。
あのエル・ブジ(El Bulli)のフェランアドリア氏からも評価を頂いております。
スペインのカン・ロカ(El Celler de Can Roca)や、フランスの高級スパイス店を通じ幾多の星付きレストランなどでご使用いただいているようです。
最近では世界的なショコラティエの方々にお使いいただき、世界的コンクールで山椒を使ったチョコレートが数多く受賞されています。
そして今、こんな山奥の片田舎に山椒を求めて世界中からお越しくださいます。
食の世界トップが求めるその品質
世界には中国の花椒など山椒はこれまでにもありましたしが、なぜこれほどまでに評価が高いのでしょうか?
“かんじゃ山椒園”の評価が高い
3つの理由
千年の前から山椒がたくさん採れ大切にしてきたというこの地域の気候風土(気象状況、地形、標高、土質、水など)から生み出されている。
この長い歴史の中で、神の仕業ともいえる突然変異での“ぶどう山椒”の誕生。
“ぶどう山椒”を大切に育て、品質を落とさないで提供しようとするこの地の農業者やスタッフの存在。
さらに拡がる可能性!!
山椒が欧米で人気といっても、出荷基準をみたし流通しているものはほんのわずかな量です。スパイスに対する関心度は国内の比ではありません。
かつての胡椒とまではいかなくとも需要が拡がるのは間違いないようです。
そして、最高の山椒を求めて世界中から紀州のこの地へやって来る日もそう遠くはないかもしれません。少し懸念されるようになったJAPANクオリティー、日本人の繊細な感覚で食のほうから巻き返しましょう!
ぶどう山椒の産地の状況
全国の農山村がそうであるように、ぶどう山椒の生産農家の平均年齢が80歳といわれ高齢化と後継者難が大きな問題となっています。
和歌山県は山椒生産高が第1位で、70%近いシェアを占めていますが、先の事由によりここ数年生産を維持するだけの補植が行われていない状況にあります。
この地でぶどう山椒を栽培し、
世界に発信していきましょう!!
この地が育む最高のぶどう山椒を栽培し、最高の状態で国内はもとより世界に向けて発信していきましょう。
この地は、千年以上も前から人々が暮らし自然と共にその恵みに感謝しながら豊かな生活を送ってきました。
先人の遺産を受け継ぎ、自然とともに豊かに暮らせる山村を一緒に創っていきましょう!!